エスゾピック服用時にしてはいけないこと

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医薬品には禁忌というものが存在します。
禁忌に指定されている行為をおこなうと重篤な副作用が現れる可能性があるため、大変危険です。

エスゾピックの代表的な「禁忌」として挙げられるのは、アルコールとの併用です。
アルコールと併用すると、エスゾピックの副作用が起きるリスクが高まったり副作用自体が強まったりする恐れがあります。
また、アルコールを代謝する際に体内にアセトアルデヒドという毒性の強い物質が発生します。
この物質は脳の働きを活発化させ、眠りの質を低下させてしまうのです。
このようにアルコールとの併用は、さまざまな悪影響を及ぼすため飲酒は控えましょう。

また妊娠中の女性や重症筋無力症、急性狭隅角緑内障の人はそもそもエスゾピックを服用することができません。
他にも服用を禁止されている人がいるため、服用前に自分が該当していないかチェックしましょう。

なお、併用注意薬に指定されている筋弛緩剤や中枢抑制剤などの医薬品との併用は注意しないといけません。
エスゾピックの効果が正常に現れなくなる可能性があるためです。
現在、服用している他の医薬品が併用注意薬に指定されているか不安な人は、服用前に医師に確認してください。


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